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秘訣!貯まる人が「投機」と「投資」と「資産運用」を使い分けるワケ

「違い」がわかる人ほど損をしない

「投機」と「投資」と「資産運用」の違い

「毎日株価チャートを見てチェックする時間がないから資産運用はできない」
「企業の成長性や財務分析ができないと資産運用はできない」
「これから資産運用をしようと思うんだけど、何に投資すれば儲かるかな?」

ファイナンシャルアドバイザーの仕事をしていると、資産運用についての様々な質問を受けます。

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上記のような質問をする人は、「投機と投資と資産運用」がごちゃ混ぜになっているなと感じます。投資家は、この3つの言葉を理解して、自分は何がしたいのか、何の話をしているのかを認識することが非常に重要なのです。

みなさんはこの3つの言葉の違いを説明できますか?

実はファイナンシャルプランナーなど「プロ」と呼ばれる人でも言葉の違いが分かっていない人もいます。3つの言葉の意味を整理して、今自分は何の話をしているのかを考えることが資産運用で失敗しないための第一歩です。以下、順番に説明していきます。

 

「投機」――人間がAI(人工知能)に勝てなくなる

【投機】とはなにか

投機とは「機会にお金を投じる」と書きます。機会とはチャンスやタイミング。株価チャートを分析したり、価格の変動を予測して売買を行うことです。

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たとえば株式・FX・仮想通貨などの短期売買のことです。投機はうまくいけば、明日すぐに利益が出る可能性もあり、人をワクワクさせます。ただ、再現性があるわけではなく、頻繁に取引を行って損をする人が多いのも事実です。

そして勝負をするタイミングが勝敗を分けるこの分野は、AI(人工知能)運用に一番侵食される(人間はもう勝てなくなる)分野だろうとも言われています。ギャンブル性があるため、好きな人は自己資金の一部で楽しむ程度に行うのが無難と言えます。