# 性犯罪

忘年会で酔った女性部下を襲った上司、そのヤバすぎる「開き直り」

正社員になったばかりの立場を逆手に…
露木 幸彦 プロフィール

「実は僕たちは付き合っている」と開き直った上司

「的場の父です。話があります」

裕介さんは呼び止めました。

すると、上司は「ヤバい」という表情を隠そうともせず、駆け足で逃げようとしたそうです。

しかし、裕介さんの必死の形相を目の当りにして、ようやく事の大きさを悟ったのか、「ここじゃ困る」という感じで立ち止まり、そして裕介さんは部署の応接室へ通されたそうです。

 

「娘のことを何だと思っているんですか? 娘を無理やり犯すなんて酷すぎますよ。自分のやったことが分かっているんですか!」

裕介さんは胃腸がキリキリと痛むのを我慢して、ありったけの声を振り絞り、上司にぶつけました。しかし、そこで上司はいったいどんな反応をしたのか。

「お父さん、実は僕たちは付き合っているんです。いちいちOKをもらう必要はないんです」

上司は開口一番、そんなふうに開き直ってきたのですが、娘さんが上司と付き合っていたという事実はないので真っ赤な嘘でした。もし、娘さんが一方的に好意を寄せていたのなら経緯はともかく意中の男性と結ばれたのだから、後日の後遺症は起こらないでしょう。

裕介さんはハラワタが煮えくり返り、こぶしを強く握りしめたのでした。

(後編に続く)