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低迷するアップル株が示す米国経済の不安な行方

当然、世界経済にも悪影響

スマホ販売のピークアウトと貿易戦争

GAFAを中心に、米国のIT先端企業の株価が軟調だ。すでに、IT企業が多く組み入れられたナスダック総合指数は年初の水準に下落した。この動きは、やや急だ。一時、多くのファンドマネージャーらが「GAFAを保有すれば当面の利得は確保できる」と楽観していたが、今では、今後の値下がりを懸念して、売り時を模索するものが多い。

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大きな要因は、スマートフォンの売れ行きの鈍化だ。特に、アップルのiPhoneの販売不振懸念は強い。台湾のホンハイなどアップル関連銘柄も軒並み下落基調だ。加えて米中の貿易戦争への懸念が、大手半導体企業の株価を下落させている。市場参加者の中には米中貿易戦争の先行きを楽観するものもいるが、株価動向を見る限りそれは早計だろう。

 
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