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インド人大富豪が断言!お金持ちに必要なのは「リスクをとる勇気」だ

リスクなければリターンなし
仮想通貨、ブロックチェーン、フィンテック、AI、評価経済……新しい経済システムが次々と登場している昨今。しかし、著書『これからの時代のお金に強い人、弱い人』で知られる「時給70万円」のインド人実業家、サチン・チョードリー氏は、時代や環境に左右されない「お金を増やすルール」を身につけることが大切と語る。中でも「リスクをとる勇気」を持つことは、お金を増やす絶対条件。チョードリー氏に、上手なリスクのとり方を教えてもらった。

「何もしない」ことがリスクになる

お金についての学びが重要なのは、リスクについて理解をすることができるようになるからです。お金に強くなれた人とお金に弱いままの人の大きな違いに、「リスクについてどれだけ理解をしているか」という点があります。

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私自身、リスクについては、ぜひ知っておいてほしいと思うことがあります。端的にいえば、「リスクのないところなど実はない」ということです。これは、お金の世界に限らず、です。リスクをすべて避けることなど、できないのです。

例えば、自動車を運転する。自分がどんなに安全運転をしていても、無茶な運転をしている車にぶつけられるかもしれません。そのリスクは常に存在しているということは、誰にでもおわかりでしょう。それでも、そのリスクがあるから車を運転しないという人はほとんどいないと思います。

旅行に行くのに飛行機に乗る。縁起でもないですが、飛行機が100%安全だと言い切れる人はいないでしょう。飛行機に限らず、新幹線だって、船だって同様です。もっと言えば、通勤の電車で命を落とした人もいます。それこそ、乗り物に乗らなくても、歩道を歩いていても事故に遭わない保証はありません。

もっと言ってしまえば、高級なお店で食事をしたはずなのに、食中毒に見舞われることもあります。何が起きるかわからないのです。

みなさんリスクを意識していないだけで、実はリスクだらけなのです。

にもかかわらず、お金の話になると、リスクには及び腰になってしまう人が少なくありません。お金をリスクにさらすのは嫌だ、減ったりするのは絶対に許せない……。

しかし、お金が減らなければ、本当にリスクには直面していないのでしょうか。

 

例えば、今や銀行に預金を入れても、0.0数%の金利しかつきません。お金はほとんど増えないといっても過言ではないでしょう。

一方で、世の中にはもっと高い利回りが期待できる金融商品があります。同じ100万円でも、銀行預金に入れたままにしておくのと、高い利回りが期待できる金融商品で運用するのとでは、10年で大きな差がついてしまっているかもしれない。

もっといえば、インフレに切り替わって物価が上がり、お金の価値が下がってしまったらどうなるか。実質的に、お金は目減りすることになるのです。

言ってみれば、お金が増えないというリスクにさらされるのです。じっとしているのも、実はリスクなのです。

もしお金について学びを深めてお金を増やすことができれば、このリスクには直面しないで済みます。だから、お金に強くなれた人たちは、こう考えます。

お金に強い人は、お金が増えるチャンスがあると考える
お金に弱い人は、お金が減るのは絶対に許せない

もとより、リターンとリスクはセットです。リターンを得ようと思ったら、リスクと向き合うしかありません。リスクを覚悟するから、リターンを得ることができるのです。リターンを得ようとするのに、リスクを避けることはできません。

だから、リスクを避けようとするのではなく、リスクをコントロールしようとする。それを学びによって実現させようとするのです。