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# 日本経済

日本経済の回復基調に水を差す「ある気になるデータ」

株価の先行きを決める本当のところ

下期は失速予想

株価の軟調が続いている。米国の政治情勢などが株価乱高下の主因だが、中長期にわたって日本株が買われるかどうかはファンダメンタルズ(経済の基礎的要因)の良し悪しにかかっている。

なかでも重要なのが企業業績だ。日本企業(上場企業)は2017年3月期、2018年3月期と2期連続で過去最高益を更新してきたが、果たして2019年3月期はどうなるのか。

折り返し地点である9月中間決算がヤマ場を越えた。日本経済新聞の11月10日付けの報道によると、9日までに決算発表を終えた1346社の4-9月期の純利益は15兆6000億円と19%も増え、半期の利益としては過去最高を更新したという。

ところが、多くの企業が下期の減益を見込んでおり、2019年3月期通期の純利益は1%増とほぼ横ばいにとどまる見通しだという。中国経済の減速などが理由のようだ。

日本企業の経営者は業績見通しを慎重にみる傾向があり、「下期減益」という見方が本音なのか控えめなのか、現状ではまだ分からない。日経の記事でも触れているが、「今後、業績が上振れする可能性は残る」。

 
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