# 貯蓄

なぜか簡単に1000万円「貯まる人」たちの、ある意外な共通点

貯まる人ほどあえて節約をしない
飯村 久美 プロフィール

1000万円貯まる人が「折りたたみ傘」を持つ理由

1000万円貯められる人は、確実に自分の決めた貯蓄のやり方を続けていく覚悟を持っています。

さきほどの10年で1000万円を貯める例も、毎月の貯蓄額は3万円と決して大きな額ではありません。社会人であれば不可能ではないでしょう。ですから、ボーナスの貯蓄を含めて10年間、その目標を守り続けることができるのです。

また、貯まる人が事前に調べたり、ひと手間かける一方で、貯まらない人は、場当たりで突発的な行動をとることが多いようです。

 

お金が貯まる人は、貯蓄を一番に考えています。まずは毎月の貯蓄額を確保し、残りで生活をしていき、不要な出費はできる限り抑えます。

貯まる人、貯まらない人、それぞれの無意識の行動を観察するだけでおおむね見当がつくものです。

例えば、朝起きて、どんより曇り空だったら折り畳みの傘を持って出かける人は、「貯まる人」。雨が降ったらコンビニで買えばよいと思い、家にビニール傘が何本もストックしている人は、「貯まらない人」です。傘1本は500円ほどですが、その500円は生活費を削ってまで払うお金ではないと思えれば、貯蓄できる人に一歩近づくことができます。

〔photo〕iStock

「貯まる人」ほどやっている「先取り貯蓄」の始め方

とはいえ、毎月3万円を確実に貯蓄するのがなかなか難しい人もいるでしょう。

そこで、おすすめなのが、「先取り貯蓄」です。これは貯まる人が必ずやっている方法で、収入が入ってきたら何割かは確実に貯蓄に回す仕組みを作るのです。

「積立定期預金」でもいいですし、老後の年金づくりであれば、「iDeCo(個人型確定拠出年金)」の制度を利用するとよいでしょう。給料が入ってきたら、まず先に将来のためのお金をストックしましょう。