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ガンダム効果がすごい…! バンダイナムコHDの株価が「翔ぶ」理由

今週の「AI株価予報」で読む

ガンダムが絶好調で、バンナムの株価が急伸中!

玩具大手のバンダイナムコホールディングス (7832)の株価が急伸している。

きっかけは、このほど発表された2019年3月期中間決算である。

前年同期比で売上高が8.4%増、経常利益も25.7%増という好決算で、同期間としては2年ぶりの最高益を更新。市場関係者がこれを好感して、バンダイナムコ株の買いを加速させているのだ。

財産ネット企業調査部長の藤本誠之氏が言う。

「好業績の背景にあるのはガンダム効果。機動戦士ガンダムのガンプラや、高価格のコレクターズフィギュアの販売が絶好調です。昔のファン層がいま40~50代となり、可処分所得が増加していることが大きい。こうした中高年が『大人買い』でガンプラやフィギュアを買うようになり、バンダイナムコの好業績を牽引しています」

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ガンダムは1979年にテレビアニメが放映され、2019年に生誕40周年を迎えるが、いまだにその勢いは衰えることを知らない。

この上半期でガンダムがバンダイナムコグループ全体で売り上げた金額はじつに361億円と巨額。通期ではガンダムだけで740億円を売り上げる見込みで、バンダイナムコグループの「中核事業」として君臨している。

「実際、バンダイナムコHDは今春、バンダイナムコグループのアニメ制作会社で、ガンダムを生み出したサンライズをグループ内の『主幹会社』として位置付けたばかりです」(証券アナリスト)

 

そんなガンダムがいま新たに加速させているのが、グローバル展開だ。

現在、アメリカの制作会社と共同で取り組んでいるのがガンダムの「実写映画化」である。詳細はまだ決まっていないが、ガンダムの実写映画化は初めてで、ハリウッドの映画化ということで期待感が高まっている。