2018.11.27
# キャッシュレス

キャッシュレス化は不安…? 日本人の「本音調査」でわかったこと

じつは30~40代ほど後ろ向きだった
マネー現代編集部 プロフィール

30~40代ほど「キャッシュレス化して欲しくない」

あなたは個人的にキャッシュレス社会になってほしいと思うか――。

この質問への回答も非常におもしろい結果となっている。

この質問への回答方式は、「なって欲しい」「なって欲しくない」「わからない」から選択するかたちとなっているのだが、一番多かった回答は……「わからない」で全体の38.8%。次が「なって欲しくない」で全体の33%、じつは「なって欲しい」が最も少数派の28.2%なのである。

しかも、調査では年齢別の回答割合を分析しているのだが、20代と50代が「なって欲しい」とキャッシュレス化に前向きな回答をしている反面、じつは30代、40代の多くが「なって欲しくない」とキャッシュレス化に後ろ向きな回答をしているのだ。

今回の調査を実施したSmart Sound Lab(SSL)所長の安田寛氏が言う。

「生活パターンがある程度一定になっているシニア世代と違い、行動範囲が広い30-40代は、キャッシュレス決済の種類が多すぎて『あそこではコレが使えない、ここではアレが使えない』と、決済方法の乱立している現状にむしろ不便さを感じている可能性があると考えています」

 

キャッシュレス化の最大懸念は「バッテリー問題」!?

調査では、社会でキャッシュレス化が進展する中で、「実は不便なのではと感じること」も聞いている。

その結果をまとめたのが、以下の表である。

つまり、最大の不便だと感じているがバッテリー問題で、続いての不便さがセキュリティ、次が個人情報となっているわけだ。

「キャッシュレス化をめぐる不便さについては、決済の複雑さや現金しか使えない店の問題などが指摘されることが多いですが、じつはバッテリーやセキュリティのほうが懸念材料になっているという興味深い結果になっています。

本調査で、バッテリー問題をより多く指摘しているのが20~40代。常にスマホをいじっている世代なので、日々バッテリー問題に直面しており、そうしたスマホのヘビーユーザーとしての感覚がそのまま反映されていると考えられます」(前出・SSL所長の安田氏)

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