11月15日 上越新幹線開業(1982年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

この日、埼玉県の大宮から新潟までをつなぐ上越新幹線が開業。各駅停車の「とき」と、途中駅を通過する「あさひ」のふたつの系統で運転を開始しました。

多雪地帯を通る上越新幹線は、すでに開業していた東海道・山陽新幹線では考慮されていなかった雪対策が必要となり、降った雪を線路わきに設置したスプリンクラーで融かして排水する装置など、新技術が導入されました。

また、コンクリートの上にレールを敷く「スラブ軌道」を採用したことで、乗り心地も安定し、開業直後は、窓枠に立てたエンピツが倒れないほどだったといわれています。

上越新幹線の最高速度は時速240キロメートルで、東京駅から新潟駅までの所要時間はわずか2時間足らず。冬季にはスキー客に向けた臨時列車も運行されるなど、雪の多い地域で活躍している新幹線です。

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