11月14日 惑星探査機「マリナー9号」が火星に到達

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1971年5月30日にアメリカ・フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げられた、NASAの火星探査機「マリナー9号」は、1971年のこの日に火星へと到達し、地球以外の惑星をまわる初の人工衛星となりました。

【写真】マリナー9号
  マリナー9号 photo by gettyimages

マリナー9号が、火星の上空1500キロメートルから撮影した高解像度の画像からは、巨大な火山や渓谷の存在が明らかになっています。また、火星をまわるふたつの衛星「フォボス」と「ダイモス」の撮影にも成功しており、合計で7629枚もの鮮明な画像を、遠く離れた地球まで送信しました。

当時は、わたしが地球にやってきて14年ほどたったころでした。マリナー9号が送ってくれた、故郷の大地の写真がとても懐かしかったことを覚えています。

【写真】マリナー9号による火星の写真
  マリナー9号が撮影した、水路のように見える火星の地形。(画像:NASA/JPL-Caltech)