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稼ぎたければ「一匹狼」になれ!フリーランスが高額案件を得るコツ

山田竜也に訊く!フリーランス相談室①
山田 竜也 プロフィール

未経験分野に挑戦するなら「最悪なケース」を考える

【質問】
山田さんは普段から「収入を上げるためには、未経験の分野にチャレンジすることも必要」とおっしゃっていますが、未経験の仕事をするときって、「できなかったらどうしよう」っていう「怖さ」があると思います。その恐怖心を克服する方法はありますか?

回答】
まずは、「未経験の分野」の棚卸をしてみましょう。たとえば、ライターの人が料理人になってお店を開くとか、今まで全くやったことのないことはしてはいけないと思っています。うまくいかないリスクが高いから。

でも、たとえば医療分野のことを書いていた人がライフスタイルのことを書くとか、ライターのお仕事の中で書いたことのない分野にチャレンジするのはオッケーだと思います。「もともと自分の業務の範疇だけど、一部未経験のことがあるだけ」と考えれば。

どうしても恐怖心がある場合は、「経験のないことにチャレンジした場合、最悪どうなるか」ということを考えてみるといいですよ。そのときに、家を放火される、殺される、既存の仕事を全部失う、高額な賠償金を払うことになる、などが思い浮かんだら絶対やらない。

けれど、未経験の分野でそういうことはたいてい起きないですよね。何か起こったとしても、その会社の人から怒られて仕事が来なくなるとか、その業界の人から声がかからなくなるとか、それくらいだと思います。

次に、「チャレンジしなかった場合にどうなるか」を考えてみてください。いつまでも未経験の仕事を断り続けていたら、自分の殻にこもって同じようなこと仕事ばかりしていて、 市場が変わって声がかからなくなって……。そう考えると、未経験の仕事でも絶対チャレンジしてみた方がいいと思いますね。

5年後同じスキルやマーケットでは食べていけなくなるくらいの危機感を持って、知識や分野の挑戦、更新を行うことをおすすめします。

 

こういうことを言うと、「フリーランスは大変だ……」という印象をもたれるかもしれませんが、今は会社でも「ずっと同じことをして食べていきたい。新しいことはやりたくない」という人を雇いたい企業なんてないと思います。

フリーランスの場合は、徐々に仕事が減っていくのでわかりやすいですが、会社勤めの場合は、雇ってもらえている間は毎月給料がもらえますが、会社がなくなったり解雇されたら、潰しの効かない人間になっていてそのタイミングで収入が激減するだけという違いです。

(12月4日公開の第2回に続きます)