須藤元気氏(左)とCEOの藤岡頼光氏
# 英会話

須藤元気が校長の「フィリピン英会話学校」の驚くべきビジネスモデル

話題の「英会話留学」を成功させた秘密

CEO藤岡氏と須藤元気氏の出会い

フィリピンといえば、海外の中でも日本人に人気の観光スポット。その人気は年を増すごとに高まり、2017年には前年度を9.14%上回る58万4180人。18年は1-8月の間にはすでに6.46%増、通年では62万人が訪れるとみられている。

「フィリピンは通年を通して温暖でダイビングなどが楽しめるのが、その大きな要素だと思います。しかし、最近ではそれ以上に英語を勉強しようと日本からきている若者や社会人が非常に目立ってきています」

 

こう語るのは、フィリピン政府観光省東京支局の横山泰彦氏だ。フィリピンにはすでに400の英会話学校があり、50校は日本人が経営しているという。

「フィリピンの母国語はフィリピン語ですが、英語圏だったことから2000年頃から韓国人がフィリピンに一度留学した後に欧米などに留学するようになりました。それが2010年頃からは、日本人も留学するようになったのです」(横山氏)

そのきっかけを作ったのが、QQEnglishのCEOである藤岡頼光氏だ。

QQEnglishは、2010年にフィリピンで日本人が設立した初の英会話学校だ。日本にも営業拠点を持つ藤岡氏は、日本とフィリピンを往復。現在でも1カ月のうちの20日は、フィリピンで活動している。

英語事業での売上高は、オンライン英会話も含めて2015年9月期には4億9700万円だったのが、2017年9月期にはグループで16億9100万円と3倍以上になったという。

                                                        授業風景

従業員は1500人。うち1200人が、英語教師。2番手校でも300~400人というから、英語の教師数ではフィリピンの英会話学校では断トツトップだ。

そんなQQEnglishは、7月1日、格闘家でパフォーマーとしても世界的に知られる須藤元気氏が校長になったことでも話題になった。

「須藤さんはうちの学校に3度ほど留学されたのが縁で、須藤さんとうちの社長が今年の夏に会い、『何か一緒にやりたい』という話のなったのです。そこから校長をやっていただく話になりました」(QQEnglish幹部)