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飲み会で使いたい!株主優待券とクレカ払いで「幹事」がトクする方法

おまけに、上司からの評価も上がる
生方 正 プロフィール

宴会で「株主優待券」を使う

自衛隊の組織は、完全な階級社会で、業務も縦割りの関係が強い職場です。そんな職場であるからこそ、たまには、腹を割って話ができる場を設けるという意味もあり、お酒の席を大切にしていました。

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定年退職を迎える方を祝うことはもちろん、昇任昇級祝い、競技や大会での祝勝会、転出入による歓送迎会など、折をみて酒宴が設けられます。

酒宴の席には当然、各セクションの指揮官が出席することになるので、宴会のクオリティーも一定レベル以上を求められることになります。

そのため、幹事の下に副幹事を2名程度つけて、落ち度のない体制で臨むことになります。

宴会の案内のチラシ作りから知恵を絞り、お店の予約、お言葉を賜る方への根回し、出し物やゲームの準備、会計、収支報告、その他。

宴会当日、集合から解散まで気を使って役目を終えても、「今日の店、うるさかったよな」なんて、声を駅までの道中に耳にすると、悪意がないことはわかっていても真剣に落ち込みます。本気で上司や同僚に喜んでもらいたいと思える人でないと宴会幹事は務まらない。そんな大変な役目なので、どこの職場でも持ち回り制になっているのだと思います。

 

何かと気を遣い、損な役回りの宴会幹事が一番得する方法も存在します。それは宴会代金を株主優待券とクレジットカードで払うことです。宴会費用が1人5000円で、参加人数が20人であれば総額10万円。支払いに一工夫するだけで、数千円以上ポイントを貯めることも可能なのです。

私の場合は、10年前から大手居酒屋チェーンW社の株主になっています。

株主特典として、半年に一度3000円の優待券を受け取ることができる他に、業績の結果で増減はありますが、配当金を受け取ることができます。

購入したときの株価によって評価は変わりますが、10万円で買っていれば、1年の利益は優待6%、配当1%、15年持っていれば元本が回収できます。

銀行に預けた普通預金の金利が0.02%であるとすると、単純計算で350倍お金が動いていることになります。

オマケに、受け取り時にかかる税金は、配当金の20.315%のみ。つまり、優待にはかからない、お得な制度なのです。