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KDDIの株価が乱高下…! 楽天との提携が「失敗に終わる」可能性

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ドコモショックが直撃! 株価急落で年初来安値に…

携帯大手KDDI(9433)の株価が突如乱高下し、関係者に動揺が広がっている。

きっかけは10月31日に開催されたライバル社・NTTドコモの記者会見。

この日、ドコモの吉沢和弘社長は現在の料金体系を見直して、携帯電話の利用料金を2~4割ほど値下げすると発表したのだ。

ドコモの吉沢社長〔photo〕gettyimages

大手証券アナリストが言う。

「ここのところ携帯料金をめぐっては料金体系が複雑なうえ、料金体系が高騰化していることが問題視されていた中、ドコモがひとつの回答を示したかたちです。

しかし、このタイミングでドコモが値下げ発表することは想定外で、突然の発表に業界内外に衝撃が駆け巡った。株式市場ではさっそくこれを材料視し、『値下げ=収益悪化』の動きが通信業界全体に広がると懸念。ドコモだけではなく、KDDI、ソフトバンクグループの株が一斉に売られる『ドコモショック』が駆け巡った」(大手証券アナリスト)

そんなドコモショックの洗礼を特に受けたのがKDDI。

ドコモの会見翌日の11月1日、KDDI株は約16%も下げるほど売り込まれ、たった一日で年初来安値を更新する急落劇に見舞われたのだ。

「営業利益の大半を通信事業で稼ぐKDDIにとって、携帯料金の値下げはモロに業績を直撃するとの懸念が広がった」(財産ネット企業調査部長の藤本誠之氏)

 

こうした事態を受けたKDDIの高橋誠社長はさっそく火消しに回り、ドコモと同等の値下げには追随しない旨を発表。

11月2日にはKDDI株が再び上げ戻すなど、乱高下相場が続いているのだ。