子どもを医学部に合格させるには、ホントはいくら必要かご存じですか

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原田 広幸 プロフィール

(6)合格時の手付金[国公立:30万円/私立:例 納入金480万・辞退時返金額330万]

これを知らないと、大変なことになる。皆の第1志望になるような偏差値の高い有名校は、軒並み受験日程の最後のほうに受験日がやってくる(私立では慶應が一番最後だったりする)。

それまでに合格した大学には、第2志望・第3志望であっても、あらかじめ入学金を納めなければ、入学を認めらない。したがって、第1志望の大学の合格発表日までに、他の合格校の「納入締切日」が来る場合のキャッシュフローを、あらかじめよく考えておく必要がある。

現在では、仮に入学辞退した場合、納入金のうちの入学金以外(前期授業料など)は全額返金される。(昔は、全額取られたまま返金されなかった)。

しかし、やはりそれでも、一時的に数百万円がかかる場合があるので、入学時の納入額と返金額を、受験時に調べておくことは極めて重要だ。このトラブルがいちばん深刻だから、本当に注意してほしい。

 

結局、いくら必要?

結局、いくら必要なのか?これは、国公立や自治医科大・防衛医科大などの特殊な医科大学を受験する場合と、私立医学部を受験する場合、それらを併願する場合で、まったく異なってくるが、以下、大雑把にまとめてみた。

滅入るような話ばかりで恐縮だが、これが医学部受験のお金の真相だ。合格した学生は、みな、こういった問題をクリアしてきたわけだし、これらの課題を乗り越える苦労に余りある喜びが、合格後には待っていると信じて、しっかりと準備をしてほしい。

*[注]:繰り返しになるが、手付金は、入学金と前期納入金を合わせて支払う場合も多く、入学金以外は戻ってくるとはいえ、一度に多額の費用が必要になるので、事前に調べておいてほしい。大学によって大きく異なる。

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