11月 7日 仏の物理学者マリ・キュリーが生まれる(1867年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

放射線の研究で知られる物理学者マリ・キュリー(Marie Curie[仏]Maria Skłodowska-Curie[波]、1867-1934年)、が、1867年のこの日、ポーランドに生まれました。

キュリーはウランの化合物から放射される光線を研究し、それが原子そのものから放射されていることを突き止めました。これは人類がはじめて発見した放射線で、「放射能(Radioactivity)」という名称も、このときキュリーによってつけられたものです。

さらに、夫のピエール・キュリー(Pierre Curie、1859-1906年)と共同で、ウラン鉱石からラジウムとポロニウムという別の放射性物質も発見しています。

これらの業績によって、マリ・キュリーは1903年にノーベル物理学賞を、1911年にノーベル化学賞をそれぞれ受賞しており、女性としてはじめてノーベル賞を受けただけでなく、物理学賞と化学賞を両方受賞した唯一の人物となりました。

[写真]キュリー夫妻
  ピエール(左)とマリのキュリー夫妻 photo by gettyimages

キュリーの娘夫妻も放射線の研究者であり、この一家は合計で5回もノーベル賞を受賞しているというから驚きです。