# 自己啓発 # お金論

堀江貴文さんが語る「みんな『お金』のことを勘違いしていないか?」

ホリエモンが語る新・成功の常識
堀江 貴文 プロフィール

実際に動きだすのは1~2%の人だけ

チャレンジの選択肢は多く持っておこう。何でもやることは、最良の自己投資だ。

学生なら、部活を掛け持ちするのがいい。多くの学校は、生徒が入部する部活はひとつに限っている。悪しき慣習だ。そのひとつが才能を発揮できる部活とは限らない。要領のいいヤツは、部活をうまく掛け持ちしている。それでいいと思う。

サッカーと野球と水泳と簿記とパソコンを同時にやって、一番結果を出せるジャンルに最も多く時間を費やす。自己投資法としてはベストだ。気になったものは、何でもやってみよう!

 

以前、あるテレビ番組で高校生が「将来、農業をやりたいんです」と言っているのを見かけた。ビジネスとして農業に取り組もうという若者の姿勢は面白いが、将来とは、いつのことなんだろうか。いますぐやればいいのに。学校の名前で農地を借りて、まず野菜の栽培を始める。畑仕事は後輩に手伝わせてもいい。穫れた作物を無人販売所で売って、利益を出していけば、立派な学生ビジネスだ。

どうしてすぐやらないのか。農業は大変な仕事だから、受験勉強していい大学に入り、いったん就職して、充分に社会経験を積んでから手がけるべきという思いこみがある気がする。

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そんなことはない。農業なんて、誰だってできる。

少し前の日本人は、農業学校にも行ってないのに、ほとんど農民として暮らしていたのだ。どんな野菜も、種を蒔いて水とか肥料をあげれば、まあまあ育つ。生育が難しい野菜はともかく、ジャガイモなんて切り分けて灰をまぶして、植えておけば勝手に増えていく。もちろん実際の農業にはそれなりの大変さがあるけれど、別に特別な人にしかできないものではない。

繰り返すが、理屈をこねて止まらず、動きだすこと。何でもやること。成功をつかむには、このふたつしかない。私はさまざまなメディアで発信してきたけれど、実際に行動に移したのはせいぜい1~2%ぐらいだろう。

まあ1~2%しかいないから、動きだした人が成功しやすいという面もあるだろう。けれど、逆に行動しない人が、そのぐらい低いパーセンテージになった世の中のほうが断然、面白いと思う。