11月 6日 ポラロイドカメラの登場(1948年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

アメリカの発明家エドウィン・ハーバート・ランド(Edwin Herbert Land、1909-1991年)が開発したインスタントカメラ「ポラロイド95型」(通称「ランド・カメラ」)が、1948年のこの日、全米カメラ展に出品されました。

【写真】E・H・ランド
  エドウィン・ハーバート・ランド photo by gettyimages

シャッターを押してから1分間でモノクロ写真ができるすぐれもので、同じ月の26日に販売が開始されると初日で売り切れとなるほどの人気だったそうです。

フィルムは、73mm×95mmの8枚撮りロールフィルムを使用する仕様で、レンズは蛇腹式の135mm/f11。シャッターはバルブ(開放)と1/8〜1/60秒、ピントは距離計がなく目測でした。

【写真】ポラロイド95型
  ポラロイド95型(ランド・カメラ) photo by gettyimages

ちなみに、ランドがこのカメラを開発したのは、3歳の娘から「なぜ写真はすぐに見られないの?」と聞かれたのがきっかけだったとか。現像には時間がかかるという常識にとらわれない、まさに子供ならではの発想から生まれた発明です。

ブルーバックスの編集部員にもそんな柔らかい頭で本の企画を考えてほしいものですねえ。