# 不動産 # 住宅ローン

年収800万円の人が「住宅ローン4000万円」はマジで危ない理由

マイホームにいくらまで払っていいのか
横山 光昭 プロフィール

都心と郊外、住むならどっち?

会社に近いと通勤が便利だし、その分、時間を有効に使える。

Photo by iStock

でも、その分値段が高いことも多いものです。

一方、会社から遠いとお手頃な物件もあるし、子どもがいる場合、郊外のほうが育てやすいと考える方もいます。

この選択は、その人の価値観や働き方により変わると思います。残業が多くて体力的にきつかったり、働き盛りでどんどん仕事をしたいのなら、会社に近いほうがいいでしょう。

一方で休日は仕事のことを忘れて家族とゆっくり過ごしたいなら、郊外の住宅を選んでもよいですね。ただし、家賃補助が出ている方はそれを利用しつつ、会社の近くか郊外かを選べばよいのではないでしょうか。

 

もともと親が住んでいた家を改築して二世帯住宅にするところもあるようです。たしかに、当初は建物部分だけで家が建てられますから、得と言えば得なのかもしれません。

ただし、相続のときに土地も含めて相続税がかかる可能性がありますし、自分以外に兄弟がいる場合は、「建物は兄」、「土地は弟」などとなり、もめることもあるでしょう。先に、遺産分割協議書などを作成して、将来に備えておくほうがよいかもしれません。

今は共働きも増えていますが、家庭を持ちながら働き続けている女性の多くでは、親の支援がまったくゼロだと大変、ということもあります。この支援とは、お金だけではなく、育児の協力等、生活を含めての支援のことです。

それを考えると、困ったときに助けてもらえる二世帯住宅はよいのですが、逆に言えば、自分たちも親が困ったときに助ける必要があるということでもあります。

そこまで含めて慎重に考えたほうがよいのではないでしょうか。