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クレカ、デビットカード、電子マネー、「貯まる人」は賢くこう使う!

やればやるほど得をするから
深田 晶恵 プロフィール

一流の人はクレジットカードの「明細を振り返る」

クレジットカードを上手に使うと家計管理に役立ちます。

現金で支払うと、家計簿をつけない限り「何に使ったのかわからない支出」になってしまいますが、クレジットカード払いにすると「いつ、どこで、いくら使った」のかを振り返ることができます。

マネーセンスが「一流」の人に共通するクレジットカードの使いこなしのコツがあります。

◆利用総額だけ見るのではなく、明細を毎月チェックして、使ったお金を振り返る
◆利用明細は、郵送またはWEB明細をプリントしてファイルしている。これにより、公共料金など毎月変動するものを連続的に振り返ることができる
◆何となくカード払いをせずに、1ヶ月の予算を大まかに決めている

クレジットカードは「後払い」の借金ですから、何となく使わないことが肝心。そのためには、予算を決めたり、使ったものを振り返ったりするのが大事なのです。

「三流」の人は、WEB明細の内訳を見ずに「次回の引き落とし金額」だけをチェックしておしまい。これではいつまで経ってもマネーセンスは向上しないのですよ。

 

デビットカードの超得する使い方は「海外旅行」!

次にデビットカードを見てみます。

結論から言うと、デビットカードは今のところポイント還元率もキャッシュバック率はクレジットカードに比べ、大きな魅力があるわけではありません。

クレジットカードの多くはポイント還元率が0.5~1%程度。中には1%を超える還元率のクレジットカードもあります。デビットカードの特典は0.2~0.5%のところが多いので、クレジットカードに比べるとやや見劣りがします。

一部、楽天銀行デビットカード(JCB)のようにポイント還元率1%と高めのところがありますが、クレジットカードより高いわけでもありません。

デビットカードは、翌月以降に引き落とされるクレジットカードを使うのがイヤという人や、買い物の予算を決めて使いすぎを防ぎたい人に向いていると思います。カードの枚数を絞ったほうが家計管理はしやすいので、クレジットカードで十分でしょう。

ただし、海外旅行にお勧めのデビットカードがあります。それは、ソニー銀行のVISAデビット(商品名は「ソニーバンクウォレット」)です。一番のメリットは、ソニー銀行の外貨預金(米ドルやユーロなど10通貨が対象)から外貨建てで直接決済され、その際に手数料がかからないこと。

クレジットカードの場合は、カード会社が決めたレートに海外利用手数料の1.63%程度を加えて円換算した額が請求されます。また他行のデビットカードは、3%程度の海外事務手数料を上乗せして円換算し、円預金から引き落とす仕組みです。

ソニー銀行で外貨預金をする際には為替手数料がかかりますが、例えば米ドル預金なら1ドル当たり15銭と大手銀行の1円に比べ破格に安い。安いコストの外貨預金から外貨建てで決済されるのは、本当におトクなのです。