「好きなことで稼ぐ」を考え続けた25歳女性クリエイターの結論

無駄なことを続けるために
藤原 麻里菜 プロフィール

好きなことを続けるために

それでも、好きなことをお金にすることで、気づけないことに気づけたり、思いもしなかったことが起きるときもある。新しいことに挑戦できるし、大きなことだってできる。

今年に入ってからは、「無駄づくり」はインターネットを飛び出した。春には、CSエンタメ〜テレで無駄なものを作る発明家を紹介する番組を持ち、夏には、台湾で「無駄づくり」の個展をして2万5000人の来場者があった。そして本を出す。

台湾での個展の様子
とんでもない行列ができていた…!

インターネットで始まったものではあるが、媒体やカルチャーを突き抜けて、始めたときには想像もしなかった場所へと行けている。

「好きなことで稼ぐ」にシフトした結果、様々な人の目に留まり、色々な人を巻き込んで「無駄づくり」をすることができるようになったのだ。

あわよくば大金持ちになりたい。けれど、今は自分が食べられる分だけ稼ぐことができて、幸せである。

嫌なことや辛いことはあるけれど、私はわがままに生きることができていて、「無駄づくり」を楽しんで見てくれる人が何人もいる幸福を常に感じられている。

 

好きなことを続けるためには、お金が必要だ。11月16日に発売される「無駄なことを続けるために」では、「無駄」を続けるために、私がしてきたことをまとめた。

また、会社員をしながらベストセラー本を書いたライターの方や、会社の中で自由を感じながら働いている方などの取材も収録した。好きなことを続けるということは、必ずしもフリーランスになる必要があるわけではないと思うのだ。

好きなことと生活のバランス。自分の性格や能力。本書を通して、そういったことを考えてみてほしい。

私は、これからも「わがまま」を社会に通して、無駄なことを続ける。それが、私の世界を生きやすくするからだ。

私から生まれる「無駄」は、私にとっては意味がある。あなたから生まれる「無駄」も、きっとあなたにとっては意味のあることだろう。