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結婚相手に選ばれる女性はズバリ「金銭感覚」が違う

男性はこっそり「ここ」を見ている
仕事、愛、お金…、すべてを手に入れるためには自分を演出する「抜け目なさ」が必要だ。『デキる女は「抜け目」ない 』の著者でファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢氏が、愛される女性が「こっそり」やっているお金との付き合い方を紹介する本連載。第3回は、ずばり愛される女性の「金銭感覚」について。

堅実な金銭感覚は愛される

友人に仲むつまじい夫婦がいます。

奥さまはやさしくおっとりしていて夫を立てるタイプ。ご主人はどちらかというと、力強く奥さまをひっぱっていく亭主関白タイプです。

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そのため、てっきり奥さまがご主人に守ってもらっているのだと思っていたのですが、「奥さまのどんなところに惹かれて結婚なさったのですか?」と尋ねたところ、こんな返事がありました。

「彼女は金銭感覚がきちんとしていて、収入の状況に見合わない買い物や、見栄で消費をするといったところがないんです。だからといってケチというわけでもない。人と食事をした時に少し多めに出すこともいとわない。いわゆる〝お金にきれい〞なタイプなんです。そういう人は信頼できる、一緒に生きていきたい。そう思って、結婚を決めました」

びっくりしました。

というのも、奥様がいつも「夫にアドバイスしてもらいながら、毎日どうにかやっているのよ。もう少し、しっかりしなきゃって思うんだけど」と言っていたからです。

しかし実際は、金銭感覚がしっかりしている奥様が家計管理の担当。ご主人はすっかり頼りにしているそうです。

金銭感覚が清廉で堅実だと、こんなにも頼りにされるものなのかと感じました。

 

「この人なら大丈夫」と思ってもらえるか

ある情報番組のインタビューで、20〜30代の男性に「結婚しない理由」を聞いたところ、「自分が稼いだお金を使われるのが嫌」「(今の彼女は)お金遣いが荒いから無理」「自分のお金は自分で使いたい」など、お金に関する意見が多く出ました。

結婚は一緒に生きていくうえでのパートナーになるということ。男性にとって一緒に生きていく相手、つまり、女性の金銭感覚は大きな問題であるということです。

「金銭感覚は人それぞれなのでは?」と思った人もいるでしょう。実際そのとおりですし、「いい」「悪い」もありません。

ただし、それは、「個人」としてのお話です。最近はめっきり女性だけが家計管理を担当する家庭が減っていますが、夫婦、家族として共に生活する以上、どんな家計スタイルであっても金銭感覚が合う、合わないは重要です。信頼関係を築くかなめとなるからです。

共同生活で求められるのは、バランスのとれた金銭感覚です。相手の考えを汲み、お互いに歩み寄り、落としどころを探すことができる金銭感覚といってもいいでしょう。

「感覚」というだけあって1日、2日で身につくものではありませんから、結婚を意識するならば、たとえまだ相手と出会っていなかったとしても、1日でも早く「お金」について意識した生活を送ることです。

収入、支出、貯金、自分の現在の生活費――。

それぞれの金額だけでなく全体のバランス、そして、環境に変化があったら、その都度、譲ることができるのはどこか、これだけは守りたいことは何か、このお金の使い方でよいかを考える、その繰り返しで、徐々にバランスのとれた金銭感覚が養われます。

「この女性となら、一緒にやっていけそうだ」と、信頼できる女性となることで、男性も貴女との将来を安心して考えることができます。

恋愛の女神さまがくれるチャンスを逃さないための秘密兵器といえるでしょう。