10月27日 凌雲閣が完成(1890年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1890年のこの日、東京の高層建築の元祖とされる「凌雲閣」が浅草に完成しました。

「雲を凌ぐほど高い」という意味の名前を冠したこの建物は12階建で、高さは67メートル。現在の東京タワーやスカイツリーと同じように、展望室からの眺めが評判となり、多くの人々で賑わったそうです。

また、日本初のエレベーターが設置されたのもこのビルなのだとか。残念ながら、1923年の関東大震災で8階から上が倒壊してしまい、爆破解体されることとなりました。

【写真】凌雲閣
  凌雲閣。左が倒壊前、右が倒壊後 ブルーバックス『図解 超高層ビルのしくみ』より

それにしても、むかしから東京の人って高い建物が好きだったんですねえ。

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図解  超高層ビルのしくみ
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