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つみたてNISAかiDeCo、絶対に失敗しない選び方「8つの技」

プロは「目的別」に使い分けるんです

「職場iDeCo」「職場つみたてNISA」が始まります!

FP相談を受けていると、「投資をしたいけれどどのように始めてよいかわからない」という声が多く寄せられます。投資の必要性を感じていて興味はあるものの、はじめの一歩がなかなか踏み出せないという人は少なくありません。

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厚生労働省は、10月から職員向けに「職場iDeCo・つみたてNISA」を導入しました。これは職員のリタイア後のマネーライフを充実したものにするため、「iDeCo」や「つみたてNISA」の情報提供や申込み手続き、投資教育の機会を提供し、資産形成のツールとして積極的に活用してもらおうというものです。

金融庁は昨秋より始めており、「勤労者が資産形成を始めるきっかけが身近な場で得られるよう職場環境の整備の促進」をねらいとして、企業などに「職場つみたNISA」などの普及を促しています。

とはいえ、職場で急に資産形成を後押しされても、「実際にやってみたらこんなはずではなかった!」という事態になるのは避けたいもの。投資を始める前におさえておきたいポイントをしっかり確認し、iDeCoとつみたてNISAはどのような目的で活用するのがよいのかを知っておきましょう。

 

リスクを減らして、夜もぐっすり眠れる資産運用法

まず、投資というのは、元本が保証されているものではありません。

日本人の保有する金融資産の大半は預貯金や保険で占められていて、株や投資信託といったリスク性商品は約14%ほどです(下記図)。

米国は日本とは逆に、現金預金が14%、株式と投資信が約半数となっています。

リスクを積極的にとってガムシャラにふやす手法は日本人の国民性にあわないようです。では、極力リスクを減らして、夜もぐっすり眠れる資産運用をするにはどうしたらよいでしょうか。