Photo by iStock
# 稼ぎ方 # 自己啓発

100万人に1人の「稼ぐ人」になる!「1万時間×3の法則」

「何をすればいい」がわかる3つの質問
新卒で入った会社で定年まで働いて、あとはのんびり年金暮らし……。そんな人生プランが崩壊した今、急いでとり組むべきなのが「収入源の分散」だ。『お金のポケットが増える スゴイ! 稼ぎ方』で知られるベストセラー作家、山﨑拓巳氏は、本業だけでなく「7つのポケット(収入源)」をつくることを勧めている。そのために必要なのが、自分の「希少性」を高めること。今日からできることを、山﨑氏に教えてもらった。

「1万時間」で達人になれる

「1万時間の法則」という言葉を聞いたことがありますか?

Photo by iStock

最近では、元リクルート社のフェローで、民間人初の公立中学の校長を務められた教育改革実践家である藤原和博さんの講演で、たびたび紹介されています。

「あることに1万時間を投下すると、その道の達人になれる」という考え方。

達人とは、「おおよそ100人いるなかで、その道についてのトップスキルを持つ」と定義されます。

しかし、そのことで得られる対価(月収と考えてください)を倍にすると考えると、僕は天文学的な難易度を感じます。

では、別の分野にさらなる1万時間を投下すると、どうなるでしょう?

ちなみに1日8時間働くならば、1週間で8時間×5日間=40時間

1カ月は40時間×4週なので=160時間となります。

1年で約2000時間となるので、5年で1万時間となります。

たとえば、経理に1万時間投下した人が、農業に1万時間投下する。

その人は、農業と経理の両方で卓越した人という立ち位置になります。

100人のなかでトップであって、さらなる100人のトップ……。

100分の1×100分の1=1万分の1。

 

他にも、1万人中の1人という組み合わせを考えてみましょう。

美容の達人で、講演も達人……。

英語が達人で、寿司も達人……。

絵画の達人で、心理学も達人……。

では、ここに別ジャンルでのさらなる1万時間を投下してみる。

たとえば「ネットマーケティング」の分野に1万時間かけてみると……。

100分の1×100分の1×100分の1で、100万人に1人の人材になれます。こうなるともう、その人は「オンリーワン」の存在と呼べます。

1万時間かけて学んだ3つのジャンルが作る三角形。この三角形の面積部分を自分の「希少性の大きさ」と考えることができます。

例にあげた3つのジャンルで言えば、「経理スキルと農業の知識と経験、それに加えられたネットマーケティングのノウハウ」という、他の人が簡単に真似できない才能を持つ人になれる、というわけです。

この、意図的にキャリアの大三角形の面積を広くするような得意分野を作り上げるのが、藤原和博さんが提唱する「1万時間×3の法則」になります。