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株価が動揺…! ユニー「買収」ドンキに待ち構える大いなる試練

今週の「AI株価予報」で読む

ドンキHDの株価が「動揺」しているワケ

ディスカウント大手のドンキホーテHD(7532)の株価が異常な「値動き」を示して、市場関係者たちに動揺を走らせている。

事の発端は10月11日。この日は株式マーケットが世界同時株安の様相を呈し、午前中から日経平均株価が900円以上下げる暴落相場に突入。

日本株市場が「総崩れ」状態にあったにもかかわらず、ドンキHDの株価だけがその流れに逆行するような急騰劇を演じたのだ。

実は異常な値動きは前日10日から始まっていて、これまで5000円台で推移していた株価が、たった一日で「大台」の6000円を突破。10%ほどの値上がり率を見せたかと思ったら、11日には株価がさらに急伸して6800円にタッチするまで急騰したのである。

「さらに翌12日も株価の勢いはとどまらず、一挙に7000円のハードルを突破。場中に株価7350円をつけて、年初来高値を更新しました」(財産ネット企業調査部長の藤本誠之氏)

ドンキHDの株価が春先から5000円台の「安定相場」を続けていたことを思えば、明らかにその株価に動揺が走っているかたちである。

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言うまでもなく背景にあるのは、このほど正式発表された総合スーパー・ユニーの電撃買収劇だ。

ユニーへ40%出資していたドンキHDが、残り60%の株式をユニー・ファミリーマートHD(8028)から買い取って完全子会社化するシナリオは、かねてより噂されていた。

 

が、10月に入ってからその機運が一気に浮上。

マーケットではその真偽を推し量ろうとする動きが加速していたところ、10月11日にいよいよ正式発表されたことで株価が一気に反応したわけだ。