# 定額課金制 # サブスクリプション # 飲食店

飲食店が潰れない世界をつくる!favyの「サブスク」モデルの真価

お店もお客様も満足が続くすごい仕組み
マネー現代編集部 プロフィール

「会員制と高価格設定により、料理の原価にお金を掛けることができます。これは残念ながら、高級レストランといわれる店でもなかなか出来ないことなのです。利益を出すために、原価を極力抑えるのが一般的ですから。

けれども、favyであれば、お客様に高原価の料理を召し上がっていただくことができる。例えば1万5000円払うなら、一般的な高級レストランで3万円払って出てくるレベルの料理を楽しむことができます。これがお客様にとってもシェフにとっても嬉しい。みんながハッピーになる好循環が生まれます」

こう話すのは、これまで名だたる高級レストランを渡り歩き、今夏同社に入社したシェフの佐藤道広さん。シェフとして関わった店を3店舗計5回、星付きレストランに輝かせてきた実績がある。

佐藤道広シェフ

「それに、サブスクリプションモデルを取ることで、お客様一人ひとりに合わせて『オーダーメイドで料理を提供する』ということが実現できます。6月に社長の高梨から打診があり、話をするうちに、favyなら面白いことができそうだと思い切って転職を決めました」

 

「初めから常連」になれる仕組み

お客様第一主義でサービスを提供する。

言うのは簡単だが、名の知れた高級店でも実際はなかなか難しいのが現実のようである。

「ある高級レストランで働いていたときのことです。私のコース料理を気に入って、3日に1度来店くださるお客様がいらっしゃいました。けれども、店のコースメニューが代わるのは季節毎に1度。毎回同じコースをお出しするたびに、『そのうち飽きられるんじゃないか』という不安に駆られました。そんなとき、普段とは違う一品を加えてみたんです。そうしたら、その常連のお客様がとっても喜んでくださった。このとき心底、お客様それぞれに合った料理を提供したいという強い思いが湧いてきました」

「お客様によって食べたい料理も、思いも、それぞれ違います。ところが、これまでの店のシステムでは、常連のお客様に対しても『ちょっとしたサービス』をするのがせいぜい。お客様一人ひとりに細やかに対応するのに、シェフとしての限界を感じたり、面白みに行き詰まっていました」

そんなとき、佐藤さんが出会ったのがfavyだった。同社のビジョンは「飲食店が簡単に潰れない世界を創る」こと。今までになかったビジネスモデルで業界に改革を起こす。その姿勢に、佐藤さんは共感し惹かれたという。

「上下関係のないフラットな組織で、とにかく決断が早い。それに、自発性を何より大切にする社風で、これまでいた組織とはまったく勝手が違いました。自分が本気でやりたいことは責任を持ってやってみろ、とチャレンジさせてくれる。おかげで、会員制レストランのプロジェクトも、7月にコンテンツを作り始めて1か月ほどでスピーディにリリースまでこぎ着くことができました」

そういって佐藤さんは驚きを隠さない。