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ベストセラー精神科医の「10年で10倍」リターンを得る投資法

秘密は「アウトプット」にあり
樺沢 紫苑 プロフィール

最も儲かる投資法とは

お金は使えば使うほど入ってくる。マネー系の本に必ずといっていいほど書かれている成功の法則です。

このお金のブーメランの法則は、正しいのでしょうか? 

私の経験上、正しいと言い切れますが、「重要なのは何にお金を使うのか」です。酒やギャンブルにお金を使っても、それは戻ってくるはずがありません。

マネーに興味のある人は、「投資」に関心があるはずです。株、FX、不動産、仮想通貨。すでに投資をしている人も多いでしょうが、どのくらいのリターンが得られていますか?

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私も昔から熱心に「投資」をしていますが、私の投資法は「10年で10倍のリターン」が得られています。

「10年で10倍のリターン」が得られる。そんな、おいしい投資法があるはずがないと思うかもしれませんが、間違いなく存在します。

それは、「自己投資」です。

私はお金を使って知識、経験を増やし、圧倒的に自己成長するために、自分自身に投資をしてきました。

では、とくに自己成長するための投資法のポイントはなんでしょうか?

 

私は、大の本好きなので、大学生の頃から毎月20冊以上は読んでいます。金額にすると月3万円以上。医師になってからは、医学書は高額なので、月5万円は軽く超えます。そんな「読書」という自己投資を、30年続けています。

私は精神科医ですが、今は「診療」よりも本の「執筆」に力を入れ、うつ病や自殺を減らすための情報を伝えています。

著書は28冊、2018年8月に発売した新刊『学びを結果に変えるアウトプット大全』(サンクチュアリ出版)は、発売2カ月半で17万部を突破するベストセラーとなりました。

最近つくづく実感するのは、「人は、10年前の自己投資でできている」ということ。本を書くときに真に役立つのは、最近読んだ本ではなく、ここ10年間で読んだ本なのです。10年前に読んだ本が、自分の血となり肉となり、今の思考回路を形成している。結果として、極めて高いアウトプットを精力的に行うことができています。

私の場合、10年以上前から月5万円、年60万円を読書に投資して得た知識で、今では年600万円以上の印税収入を得ていますので、まさに「10年で10倍のリターン」として返ってきています。

あるデータでは、日本人の読書量は、月平均たったの1冊です。さらに、50%の人は漫画、雑誌以外の本は読まないといいます。読書に自己投資している人は、日本人の50%しかいない。月3冊読書をすれば、あなたの自己投資は日本人の上位3分の1に入ります。