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3000万円の老後格差…! 幸福な夫婦が「共働き正社員」を選ぶワケ

「W退職金、W厚生年金」をゲットする

「人生100年時代」に老後の勝ち組になれる人の条件

「ミライの勝ち組」について考えてみます。いつか来たるべき未来、つまり「老後」に勝ち組になるのは誰でしょうか。

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『LIFE SHIFT』という一冊の本がベストセラーになって以来、人生100年時代と言われるようになりました。

私は講演などの機会で「90歳は現実だから長い老後に備える意識を」と老後資産形成の重要性を訴えてきましたが、本音では「100歳を意識してほしい」とずっと思っていました。

90歳にもリアリティを感じることができない人に100歳をいきなり訴えても難しいというのが悩みだったのですが、最近では100歳への備えを、と述べて多くの人が受け入れるようになりました。「100歳人生」というイメージが広く定着し始めたのです。

しかし、具体的にその備えを行う方法は簡単ではありません。65歳引退で35年の老後を持つということは、人生の3分の1を仕事をせずに財産の取り崩しだけで過ごすということで、あまりにも老後が長すぎるからです。

また準備方法がよく分からないとか、目の前の家計に追われるのが精一杯で、老後を見通す余裕がないという声もよく聞きます。

しかし、働き方ひとつで、「ミライの勝ち組」に近づけるかどうかは変わってくる、としたらどうでしょうか?

 

例えば「会社員」と「フリーター」では会社員のほうが老後の安定が見込めそうなことはイメージできるでしょう。

これを夫婦でも考えてみましょう。たとえば次の3つの働き方はどれが「老後」に有利でしょうか。

1 会社員の夫と専業主婦の妻(片働き世帯)
2 会社員の夫とパートや契約社員の妻
3 会社員の夫と会社員の妻