10月9日 超新星1604(ケプラーの星)が初めて観測される(1604年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1604年のこの日、へびつかい座に肉眼で確認できるほど明るい超新星が現われ、世界各地の人々に目撃されたことが記録されています。天文学者ヨハネス・ケプラー(Johannes Kepler、1571-1630)が詳しく観測したことから「ケプラーの星」とも呼ばれており、銀河系内で最後に観測された超新星爆発です。

ヨハネス・ケプラーの肖像画
  ヨハネス・ケプラー(Johannes Kepler、1571-1630)の肖像画 photo by gettyimages

もっとも明るくなったときの等級はマイナス3等に達し、夜空の中で一番明るい恒星として肉眼でもはっきりと見えたと考えられています。

この超新星が観測された場所には爆発で生じた星の残骸が見つかっており、爆発から400年以上経った現在もさらに広がり続けているというから驚きです。

【写真】ケプラーの超新星の残骸
  ケプラーの超新星の残骸(写真:NASA)