10月 7日 フェルマーの最終定理の証明を発表(1994年)

科学 今日はこんな日

1994年のこの日、350年以上ものあいだ未解決だった数学の難問「フェルマーの最終定理」の証明が、アメリカの数学者アンドリュー・ワイルズによって発表されました。

ご存じの方も多いと思いますが、フェルマーの最終定理とは 「Xn+Yn=Zn となる 0 でない自然数 (x, y, z) の組は存在しない」 というものです。単純な式の見た目とは裏腹に、この定理を証明するためには、「楕円関数」や「モジュラー形式」など、現代数学のツールが必要となりました。

ワイルズは1993年にも「証明」を発表していましたが、誤りが発見され、それから1年間かけて本物の「証明」を再び見つけたのだそうです。

天文学者のカール・セーガンは、宇宙人と交信ができると主張する人に対して、「フェルマーの最終定理の証明」を訊ねることで、その真偽を確かめたという逸話があります。

もちろん、わたしに聞いていただければ、すばらしい証明をお伝えできるのですが……ちょっとここで説明するにはスペースが足りないようですので、詳しくは下記の本にお譲りしますね。

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現代数学の集大成ともいえるワイルズの証明を詳細に解説! きちんと数学を知るほどに、この証明の本当の偉大さが実感できます。