いま注目のiDeCoは「ひと月でも早く始めたほうがいい」

FPが断言「始めた人からトクをする」
川部 紀子 プロフィール

運営管理機関を選ぶポイント

iDeCoは国民年金基金連合会の委託を受けた金融機関に資料を提出して申し込みます。これらの金融機関は、確定拠出年金においては、運営管理機関と言います。

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企業型DCであれば、会社で運営管理機関を決めていますが、iDeCoの場合は自分で決めなくてはなりません。

金融機関は取引の有無にかかわらず選びましょう。

運営管理機関を一度決めても、途中で変更することは可能ですが、コストがかかる上に面倒で、変更に時間もかかります。基本的には最後まで付き合うつもりで選んでください。

運営管理機関を選ぶにあたっては、次の2つのサイトが比較もしやすくお勧めです。

・「iDeCoナビ」(特定非営利活動法人 確定拠出年金教育協会)
・「個人型確定拠出年金ガイド」(モーニングスター株式会社)

もし1つに絞り込めない場合は、WEBサイトかコールセンターで資料を取り寄せましょう。現状では、金融機関の窓口に出向くより、送ってもらった資料を見て、コールセンターに質問しながら検討するほうが冷静に判断できるように感じます。

 

iDeCoは、加入後の手続き等もWEBサイトやコールセンターを通して行うのが便利です。この際、WEBサイトに慣れるのも良いのではないでしょうか。

運営管理機関を選ぶポイントは、コスト、サービス、商品の3つです。

まずコストとしては、

・加入時の2777円(国民年金基金連合会へ)
・加入期間中の月167円(国民年金基金連合会、信託銀行へ)
・将来の受給の度に432円(信託銀行へ)

が全員に必ずかかってくるものになります。

悩ましいのは、さらにプラスされるコストが、運営管理機関ごとにバラバラだということです。月0円から500円近いところまでかなり幅があるので注意しましょう。