国公立、難関私大に入学するのも夢じゃない「大学編入」という裏技

GMARCHだってありえる
西田 浩史 プロフィール

中央大、立教大、同志社大などが人気

大学編入とは、大学に2年次まで在学しながら、他大学の2年次、または3年次に入学すること。編入先の大学では2年生までいた大学の単位の一部が卒業単位として認められる。このため、浪人のように1年間の時間や学費が単純なロスにはならない。

では、一番気になる選抜方法を見ていこう。一般入試と大きく異なるのが「選抜方法」「時期」だ。

「選抜方法」は、語学試験、専門科目(小論文)、面接の3つが基本。要になるのは語学試験。語学試験の出題形式や難易度(下記参照)は、大学や学部によってもまちまちだが、この試験の出来次第で合否が決まる大学がほとんどだ。

 

試験内容を見ていくと、例えば、社会科学系の学科や英文、英語系の学科への試験では、長文の和訳や英作文など、大学院への入試と同レベルの出題となるところが多い。

一方、人文系学科の場合は、英語の長文から和訳、語彙・文法力などが問われる総合問題で、一般入試に近い。また最近では、語学試験の代わりにTOEICやTOEFLのスコアを出願要件にする大学も増えている。

専門科目(小論文)は志望する学科で3年次に必須となる科目の授業内容から出題される場合がほとんどだ。志望学科のシラバスを検索し、必修科目の教員の書籍や論文を読み込むことで対策できる。ただし大学によっては、英語の和訳や英作文での解答を求める場合もある。その場合は、かなり高度な出題となるので注意が必要だ。

面接は、おおよそ10〜15分程度。志望理由から始まり、入学したら学びたいこと、卒業後の進路希望などが聞かれる。志望理由のパンチが弱いと、そこを面接官に厳しく突っ込まれる。自分の言葉で、説得力のある説明をしたいところだ。

中には、面接をはるかに超えた、口頭試問レベルの大学もある。その場合は面接の時間も長く、志望学科の深い専門知識や、学問を学ぶ姿勢まで問われることになる。

こうした面接をするのは、例えば、上智大、埼玉大、厳格な校風の東京女子大、日本女子大などだ。これらの大学では、面接が合否にもかなり影響する。しっかりと準備をして望む必要があるだろう。

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