地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。
"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。
1957年の10月4日、ソ連は人類初となる人工衛星「スプートニク1号」を高度900キロメートルの地球周回軌道に打ち上げることに成功しました。
sputnikはロシア語で「衛星」の意味で、秒速8000メートル、約95分で地球を1周します。直径58センチメートル、重さ83.6キログラムの衛星は、温度や気圧を測定して地球に送信する機能を備えており、発信された電波は世界各地で受信されたそうです。
丸い本体とアンテナだけでできたシンプルな形状が、どことなくわたしに似ている気がして、すこし親近感が湧きますね。