「パズドラ・ショック」が弾けて以来、長く凋落を続けているガンホー・オンライン・エンターテインメント(3765)。
ここへきてその株価に「光明」が見えてきたことをご存じだろうか。
財産ネット企業調査部長の藤本誠之氏が言う。
「ガンホーはスマホゲーム『パズル&ドラゴンズ』が大黒柱のスマホ向けゲーム会社ですが、パズドラの利用者の減少などでその株価は大幅下落していました。それが9月13日に安値209円をつけてから、急速に出直ってきたのです」
きっかけとなったのは、ガンホーの新ゲーム『妖怪ウォッチ ワールド』。
このゲームは、人気コンテンツ「妖怪ウォッチ」を手掛けるレベルファイブとガンホーが共同開発したスマートフォン向け妖怪探索位置ゲームである。
6月にサービス開始するとユーザーが殺到し、いきなりApp Store、Google Play ストアで無料ゲームランキングの1位を獲得。
9月14日には累計200万ダウンロードを達成するなど、一大ブームぶりを見せているのだ。
しかも、近年は同じ位置ゲームとして『ポケモンGO』の大ヒットがあっただけに、「ポケモンGOの再来となるか」「第二のポケモンGOとなるか」と、マーケット関係者の期待感が高まっている。
「ゲーム愛好者の間では、両ゲームが『似ている』『いや、似ていない』と話題になっているほど。両ゲームを比較して、どこが似ていて、どこが違うかを分析するような動きも出ている」(スマホゲーム会社の開発者)
では、ガンホーの株価は、さらなる上昇相場が期待できるのか。
ズバリ、的中率80%を超える『Phantom株価予報AIエンジン』(財産ネット社開発・運営、詳細はhttps://phantom-ai.com/)が弾き出した「週間株価予報」は以下の通りである。
前出・藤本氏が言う。
「ガンホー株は、しばらくリバウンド相場が期待できそうです」