『「単位」が進化するってどういうこと?―「度量衡」の不思議な世界』
2018年10月20日(土) 15:00~17:00 @ BOOK LAB TOKYO
出演
臼田孝(国立研究開発法人産業技術総合研究所計量標準総合センター長/国際度量衡委員)
安田正美(国立研究開発法人産業技術総合研究所計量標準総合センター時間標準グループ グループ長)
あなたが毎日測っている「体重(質量)」の基準が、もうすぐ変わってしまうことをご存じですか?
2019年5月30日、130年ものあいだ1キログラムの定義として存在していた「キログラム原器」がその役目を終え、物理定数に基づく新しい定義に置き換わります。
同時に、温度の単位「ケルビン」、電流の単位「アンペア」、物質量の単位「モル」の定義も刷新される予定です。
ふだんはまったく意識することのない「単位の定義」。しかし、その裏側には、「単位」を維持し、より精度の高いものを目指す科学者たちの熱意あふれる姿があるのです。
そして今回の定義改定では、日本の研究者が大きな役割を果たしたそうです。
来年「単位」の何が変わるのか? 私たちにはどんな影響があるのか?
改定に貢献した日本の国家計量標準機関である「計量標準総合センター」で、単位の基礎を支えているお二人に、知られざる「単位」と「度量衡」の世界を語っていただきます。
【日時】
2018年10月20日(土) 15:00~17:00(Open 14:30)
【会場】
BOOK LAB TOKYO
東京都渋谷区道玄坂 2-10-7 新大宗ビル1号館 2F
【定員】
40名
【参加費】
無料
【申込み方法】
【その他】
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