# ポイント # 節約

ポイントの「2重」「3重」「4重取り」で、「貯まる人」になる方法

得するポイント活用の極意&テクニック
丸山 晴美 プロフィール

ポイント3重取りのより具体的なイメージとしては、Tポイントが貯まるスーパーやドラッグストアで、クレジットカードでチャージをした電子マネーで支払う姿を想像していただけるとわかりやすいのではないでしょうか。

またお得な3重取りの例としては、ビックカメラでの支払いが挙げられます。ビックカメラでは電子マネーでの支払いは現金払いと同率の10%(※ポイント10%商品の場合)であることに注目です。例えば、リクルートカードでチャージした30000円(nanacoもしくは楽天Edy)で、30000円のお買い物をした場合。

◆リクルートカードチャージ分 360ポイント=360円相当 

◆nanacoもしくは楽天Edy利用分 150ポイント=150円相当 

◆ビックポイント10%商品の場合 3000ポイント=3000円相当

合計3510円相当分のポイントがもらえることになるのです。

〔photo〕iStock

ポイント4重取りはこんなにお得! やり方とポイント

このようにポイント3重取りでもお得度は高いのですが、さらに「4重取り」もできます。

4重取りの仕組みは2パターンあります。

1つ目は、「ポイントカードのW貯め」と「クレジットカードチャージをした電子マネーでの決済」です。ポイントカードのW貯めとは、3重取りのところでも紹介していますが、ショッピングモールや商業ビルが発行するポイントカードと、買い物をしたショップが発行しているポイントカードを同時に貯めて、クレジットカード払いにした電子マネーで支払うことで、(1)ショッピングモールのポイント、(2)ショップが発行するポイント、(3)電子マネーをチャージしたクレジットカードのポイント、(4)電子マネーで支払ったポイントの4重取りが可能です。

もう1つはやや高度なワザになりますが、「インターネットでの決済に電子マネーを使うこと」です。

やり方は少し複雑になりますが、順を追って説明します。今回はインターネットショッピングサイトの楽天市場を例に説明します。

 

(1)まず、ポイントモールを経由して楽天市場へ行く

ポイントモールとは、ポイントサイトとも呼ばれ、クレジットカード会社などのサイトにある特定のリンクバナーを経由することで、クレジットカード会社のポイントが貯まるものです。クレディセゾンの「永久不滅.com」、ポイントサイトの「G-point」などがあります。サイトによってポイント付与率や、ポイントの還元率が異なるので、比較するとより効率良くポイントを貯めることができます。今回は、楽天市場での買い物が1%付与される「もらえるモール」(https://moraerumall.com/)を経由したことにします。ポイントモール、楽天市場ともに会員登録が必要です。

(2)クレジットカードでチャージした楽天Edyを用意する

(3)楽天市場で買い物をして、楽天Edy払いを選択する

楽天Edyで決済する場合は、FeliCaポートもしくはパソリがついたパソコン、または楽天Edyの使えるおサイフケータイで支払います。

この方法で1万円の商品を購入した場合、以下のように4重でポイントがつきます。

1 「もらえるモール」経由分1% 100ポイント=100円相当
2 リクルートカードチャージ分 1.2% 120ポイント=120円相当
3 楽天Edy利用ポイント 0.5% 50ポイント=50円相当
4 楽天市場 基本ポイント 1% 100ポイント=100円相当

合計370円相当分のポイントになるわけです。これはなんと、3700万円を普通預金(金利0.001%)に1年間預けた際の税引き前利息に相当する額です。ちなみに、税引き後利息は294円にしかなりません…。

多少手間はかかりますが、仕組みを作れば意外と簡単にポイントを重複して貯めることができます。また、政府はモノやサービスの決済の電子化(キャッシュレス化)を進めるための支援に乗り出すことを発表しました。こうした流れの中で、今から電子決済に慣れておくと、今後よりお得な決済手段を選ぶことができるようになるでしょう。

関連記事

Pick Up

編集部からのお知らせ!

おすすめの記事

ABJ mark

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標 (登録番号 第6091713号) です。 ABJマークについて、詳しくはこちらを御覧ください。https://aebs.or.jp/