9月21日 第4次元としての時間の導入(1908年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1908年のこの日、ロシア生まれのドイツ人数学者ヘルマン・ミンコフスキー(またはヘルマン・ミンコウスキー、Hermann Minkowski, 1864-1909年)が、特殊相対性理論の「空間と時間」について講演し、縦軸・横軸・高さ軸に時間軸を加えた「4次元時空間」という概念を初めて導入しました。

【写真】ヘルマン・ミンコフスキー
  ヘルマン・ミンコフスキー(Hermann Minkowski) photo by gettyimages

この時空間は「ミンコフスキー空間」とも呼ばれ、特殊相対性理論の数学的な定式化のための基礎となっています。ちなみに、超弦理論においては、空間は9次元でないといけないのだとか。2次元の世界に住んでいるわたしには想像もつきません!

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