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なぜか自動的にお金が貯まっていく人たちのやっていること

FPが教える賢い人の「先取り貯蓄術」
新屋 真摘 プロフィール

お金の「生活習慣病」にご用心

長年たくさんの方のお金の使い方を見ていると、「こういう人って、お金が貯まりにくいのよね」と思うことがあります。

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たとえば、ペットボトルのドリンクを飲みかけのまま放置する人や、使いかけの似たような化粧品がたくさんある人、特に用はないけれど、コンビニやカフェについつい立ち寄ってしまうという人。

何に使ったわけでもないのに、いつの間にか財布からお金が消えているという人は、こうした傾向が強いかもしれません。

一般に、使途不明金が多い人は、お金が貯まりにくいと言われています。

 

ちりも積もれば山となるわけで、数百円のちょこちょこ買いも1か月、1年と積み重ねれば、何に使ったか思い出せない使途不明金を積み上げてしまうことになるでしょう。

これって、お金の生活習慣病のようなもの。長年の塩辛いもの好きがたたって高血圧になりやすいように、日ごろのちょこちょこ買いの習慣が積もりに積もって、お金の貯まりにくい体質を作ってしまうのです。

生活習慣病である以上、習慣を見直すことが健全な家計作りへの近道です。

誘惑に負けないよう、通勤にコンビニやカフェを通らないルートを使うようにするとちょこちょこ買い撲滅に即効性があります。

高血圧の人が塩分摂取量をコントロールするように、コンビニ代やカフェ代など、気になる支出に絞って記録し、1か月に使える上限を決めてしまうのも効果的な治療方法になるでしょう。