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悩める「不倫女性」たちが、元有名AV女優のもとを訪れるワケ

「ロリ熟女のパイオニア」に聞く

女性の5人に1人は不倫している

「いま、不倫している女性は本当にたくさん。小学校の先生、公務員、世間では“堅い”と見られがちな人も含めて、私のところに相談にくる人が後を絶ちません」

こう話すのは松本亜瑠沙さん(46)。「ロリ熟女のパイオニア」として人気を博した元AV女優で、引退後は不倫、復縁、恋愛、夫婦関係、そしてセックス・テクニックに悩む女性たちのアドバイザーとして相談を受けているという。

「文春砲」に代表されるように、近年、不倫報道が加熱している。メディアが執拗に報道するのはそれが世間を沸かせるからであり、実際に大いに盛りあがった。

47都道府県の20代~60代の男女1万4100人を対象に調査した、相模ゴム工業株式会社の「ニッポンのセックス」よると、30代男性の25.6%、女性の17.6%が、40代ならば男性の26.1%、女性の19%が「現在、特定・不特定の相手と浮気ないし不倫をしている」と答えている。

これはたとえば、子どもの学校の父母会に参加する母親の5人に1人が不倫の可能性があるということだ。

 

1980年代に一世を風靡したドラマ「東京ラブストーリー」に代表されるように、現在の女性たちは、彼女らが20代のころに流行った恋愛ドラマに少なからず影響を受けて育った世代だ。

また、現在は共働きの夫婦世帯も増え、女性も男性と同様に異性と出会う機会がかつてより格段に増した。インターネットが身近な存在になり、簡単に他人とコミュニケーションをとれるインフラも整っている。

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前述の調査によれば、不倫相手の出会いの場は「職場の上司や同僚」「友人の紹介」「SNS」が上位を占めている。出会いの頻度が高くなればそれだけ誘惑も多くなり、供給過多気味な情報社会では、価値観や生き方に迷うのも当然だ。

「今はもう、女性の誰もが不倫をする可能性がある一方で、ものすごく悪いこととしてバッシングを受けるのは当たり前、そんな風潮です。

でも既婚者であっても夫以外の人を、独身の人は既婚者を好きになってしまったらそれは仕方がないし、人を好きになることは、既婚者の場合は法律からは許されないけど、人間のクズ呼ばわりされるほどの罪を犯しているわけでもない。

世間から白い目で見られたり、誹謗中傷を受けることも分かっているから、不倫の悩みは誰にも相談できない。世間の風当たりの強さにがんじがらめになって、自分一人で悩みを抱え込み悶々としている女性がたくさんいる。

そんな辛い状況を誰かに聞いてもらって、気持ちをわかちあいたいっていう需要があるの」