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年収が低くても「貯まる人」がやっている「財布」の意外すぎる使い方

リズムが大切だ

「月」「週」「日」の三機軸

「お金の管理は手間がかかる、面倒だ」と感じている人が多い。

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その理由として、必要以上の頻度で収入や支出を記録したり、細かく状況をチェックしすぎたりしている、ということがあると思う。

そこで今回は、「月」「週」「日」という3段階に分けて、それぞれ定期的に行うとよいお金の管理方法を紹介していこう。

まず、「月」単位で意識しておきたいのは、日々の生活費とは別に「その月独自の出費傾向」を意識して予算を組み立てることだ。

 

当たり前だが、人は1年12ヵ月、毎月同じように過ごしているわけではない。月々に応じた変化も意外とある。ところが、お金を貯められない人はそこに気づかない。

たとえば、11月は特に大きなイベントがないのが一般的だが、翌12月は、忘年会などの交際費がかさみ、お歳暮の用意や冬物の衣服の新調で出費も多いだろう。1月はお年玉や新年会でやはり出費が多く、2月に入ってやっと落ち着く。このように、冬場の3~4ヵ月を見ただけでもかなり波があるのがわかる。

だから、すべて杓子定規に「毎月この額を必ず貯める!」とガチガチに決めておくのはよくない。むしろ、「今月はこの額を貯めよう」と月単位で適正な出費を決めながら、年間で見ると目標に収まっている、という方向を目指すのがいいだろう。

こうした出費の波とは別に、不定期的にやってくる大きな支出、「特別支出」をどう管理するか、これも問題だ。通常の月単位の予算から捻出する人もいるがこれはお勧めできない