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なぜかお金が「貯まらない人」たちが陥りやすい、ある意外な落とし穴

楽しくなければ増やせません

年の初めに「家計の棚卸し」をするべき理由

多くの人にとって、普段より時間に余裕が持てる年末年始。この時期、お金についてじっくり考えてみてはいかがでしょうか? なにしろ新年はだれでも自然と気持ちが改まり、やる気がわきやすい時期でもあるので、お金について新たなスタートを切る上でも最良の好機と言えるでしょう。

とは言ってもいきなり、新年に向けて貯金の計画を立てたり、運用の目標を掲げたりしましょう、というのではありません。もちろん、これらも大切なのですが、それをする前に是非やってほしいことがあるのです。

それは、少々面倒かもしれませんが、実は家計を健全な状態にするためにとても効果のあることです。もったいぶらずに言いましょう。それは昨年1年を振り返ること、つまり資産の棚卸しからやってみてほしいのです。

 

まず、これまでも家計簿をつけている人は、1年間の記録を見返してください。1か月ずつを丁寧に振り返り、収支や貯蓄の推移の再確認をするのです。

「毎月どれくらい貯金できているか」、「支出がかさんだ月は何が問題だったか」

などを確認すると、これまでの成果を実感できるとともに、改善点も自然に見えてくるはずです。

例えば、5月、8月、12月に支出が大幅に嵩み、赤字になってしまったとしましょう。

この赤字が足を引っ張り、1年を通して見ると、ほとんど貯金が出て来ていない、という人もいるかも知れません。ゴールデンウイークや夏休みに支出が急増するのは、恐らくレジャー費にお金を使いすぎているのではないでしょうか。

だとすれば、この部分を改善すれば、それだけで家計が大きく変わる可能性があることがわかります。

と言っても、せっかくの休みに家に閉じ籠もれとは言いません。かえってストレスがたまってしまい、いいことはないからです。ただ、出費を抑える工夫は出来るはず。

例えば、最近は多くの企業が工場見学ツアーを準備しています。これらはほとんどが無料です。しかも、帰りには自社製品をお土産としてもらえる場合も少なくありません

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中には工場見学でしか手に入らないレアグッズもあるようで、これをオークションで販売してお小遣いを稼いでいる、という方もいましたが、こうしたものに参加してはどうでしょう。

お子さんもきっと喜ぶでしょうし、大人も童心に返って楽しめると思いますよ。

家計簿をつけているが効果が出ないという人は、記録をつけていることだけで「やっている感」があり、大切な振り返りができないという場合が少なくありません。

せっかく頑張って記録しているのですから、普段付けている人は、振り返ってみることをぜひおすすめします。きっと意外な気づきがあるはずですよ。