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だから成功する! 一般人が知らない「大富豪」のお金の使い方

例えばお金持ちは「ここ」に住む
「稼ぎ方」と同じくらい、いや、ときにはそれ以上に重要な「お金の使い方」。どう使うか、何に使うかで「一般人」と「お金持ち」の差がつくという。『大富豪が実践しているお金の哲学』の著者であり、証券マンとして企業オーナー、ファンド出資者など、国内外の超富裕層と接してきた冨田和成氏が、成功者に共通する「お金の使い方」について語った。

節約するならボトルネックから

「誰でもお金が貯まるマル秘テクニック!」

こんな刺激的なタイトルを見つけ、読み始めたら倹約の話しか書いておらず、「またか」とため息をついてページを閉じた経験がある方も多いでしょう。

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大富豪を目指すなら倹約の精神はたしかに必要です。倹約だけで大富豪になる人もいます。ただ、それはあくまでもレアケースに過ぎません。

大半の大富豪は「消費より倹約」の精神をもちつつ、「消費より投資」というマインドをさらに強く持っています。

というのも、過度な倹約は将来リターンが期待できる支出まで控えてしまう恐れがあるからです。40代、50代になって倹約するならしょうがないとしても、若い世代は投資の回収期間が長いわけですから、細々とお金を貯める行為は効率が悪い気がします。

つまり大半の大富豪はお金を使うこと自体には積極的であり、それをいかに効果的に使えるかを重視しています。

 

そのお金で本を買ったり、スーツを買ったり、自分の仕事につながる分野に投資していくことにしました。

営業をしていたおかげもあって、その成果はすぐに収入面で出ましたし、このときの判断は私の成長にとって大きなターニングポイントになったと思います。

節約を考えるときに重要なのは「木を見て森を見ず」の状態にならないよう大局的な視点を持つことです。

1円を粗末に扱わないことも大切でしょうが、そこに注力するくらいならもっと効果のある節約手段を考えるか、もしくはもっとお金を稼ぐ方法を考える方が合理的だと思います。

蛇足を覚悟で付け加えるなら、大富豪と聞いてものすごい浪費をしているイメージがあるとしたら、それは大富豪本人ではなく、その配偶者である可能性が高いです。

旦那さんは会社で切った張ったの世界に生きる一方で、自宅に残された奥さんの周囲にいるのはハイエンドの奥さん仲間や、購買欲とステータス感を煽るデパートの外商さんたち。

実際「かみさんの浪費が止まらない……」と嘆く大富豪の顧客は何人もいました。人、モノ、金を動かすプロでも、奥さんの手綱は簡単に握れないそうです。