激アツ! 9月の株主優待「厳選10銘柄」と「裏ワザ10連発」

株主優待のエキスパートが伝授
海川 悦大 プロフィール

これは見逃せない!9月優待の裏ワザ10連発

株主優待には裏ワザ的な優待活用法もある。

9月の優待銘柄で使えるお得ワザを、銘柄ごとに一挙紹介しよう。

優待の裏ワザ1:はるやまホールディングス(7416)

サラリーマンには、紳士服のはるやまホールディングス(7416)の優待がいい。100株保有でもらえる15%引き優待券は、誕生月割引など他の割引と併用できる。さらにワイシャツかネクタイと交換できる引換券も贈呈される。

優待の裏ワザ2:タカラトミー(7867)

タカラトミー(7867)は株主限定グッズが人気だ。タカラトミーは株主限定「リカちゃん人形」がコレクターの間で高値で取引され、ネットオークションで1万円以上の値がつくこともある。ミニカーの「トミカ」シリーズの株主限定品もマニアの人気が高い。

優待の裏ワザ3:アサヒグループホールディングス(2502)

株主限定品では、アサヒグループホールディングス(2502)の「株主様限定特製ビール」が有名。株主に贈呈するために作った麦芽100%の特製品にビール会社の「本気」を感じ、長期保有する株主が多いという。これをプレゼントしても喜ばれるかも。権利獲得は12月末の1回だけなので要注意。

 
優待の裏ワザ4:日鉄鉱業(1515)

これは裏技というより、知る人ぞ知る優待。日鉄鉱業(1515)は鉱山会社だが、じつは100株保有の株主にミネラルウォーター12リットル(500ミリリットルボトル12本で1箱)を贈呈している。1000株だと60リットルになり、宅配業者泣かせの重量感である。ミネラルウォーターを日常的に買っている家計には嬉しい優待。

優待の裏ワザ5:伊藤園(2593)

伊藤園(2593)は普通株のほかに配当の高い優先株も東証に上場している。どちらも100株保有でお茶など自社製品詰め合わせをもらえるので、普通株200株より普通株と優先株を100株ずつ買ったほうがおトクだ。

優待の裏ワザ6:長谷工コーポレーション(1808)、ミサワホーム(1722)

大型優待では長谷工コーポレーション(1808)が便利。マンションのリフォーム代金が3%割引になり、ミサワホーム(1722)は木造住宅の建築代金が2%引き。どちらも金額が大きいだけに、2、3%の割引でも金額面での恩恵はかなり大きい

優待の裏ワザ7:TAC(4319)

資格専門学校のTAC(4319)の優待は10%引き受講券。こちらも30万円の講座なら3万円引きだから、かなりのお得感

優待の裏ワザ8:ダイオーズ(4653)

オフィス用コーヒーサーバーで業績が好調なダイオーズ(4653)は優待品としてコーヒー100杯分を贈呈している。さらに同社の株主総会に出ると、「お礼」として200杯分が送付されてくる。こうした株主限定特典は「隠れ優待」とも呼ばれ、投資家に大好評だという。

優待の裏ワザ9:ディア・ライフ(3245)

この数年間の特徴がクオカードを優待品にする企業が増えていること。投資家サイドでも持ち運びに便利な上に、プレゼントに使えるなど好評。9月の優待銘柄では、100株をゲットするのに5万5000円前後と手軽に投資できて半年以上の継続保有で1000円分のクオカードがもらえるディア・ライフ(3245)など数多くの企業がクオカード優待を実施している。

優待の裏ワザ10:大江戸温泉リート投資法人(3472)、大和ハウスリート投資法人(8984)

「優待はほしいが株式は値動きの大きさが難」。そんな投資家には大江戸温泉リート投資法人(3472)や大和ハウスリート投資法人(8984)。どちらも宿泊利用券がもらえる一方、不動産投資信託(REIT)なので株式より値動きは小さい