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リーマン危機から10年、日本企業「株価上昇率」ランキング500

3位はセリア、2位はジンズ、1位は…

あれから10年、日本企業の産業地図が塗り替えられた

あのリーマン・ショックから、10年目の「9・15」がやってきます。

2008年9月15日は月曜日で、敬老の日の祝日でした。私が米大手金融機関リーマン・ブラザーズの破綻を伝えるニュースを伝え聞いたのは、日本時間の16日朝。ただただ沈鬱な気持ちになったのをいまでも思い出します。なにせ1万2000円を超えていた日経平均は、ひと月半後には7000円台前半の水準となり、NYダウも日経平均も40%も下落したのですから。

そして、リーマン・ショックの「前」と「後」で、日本を取り巻く経済環境は大きく様変わりしました。リーマン後に日本経済は金融危機の渦に呑み込まれ、日本企業では多くの製造業の派遣社員が解雇され、また深刻な消費不況が日本人の生活を直撃。結果として、リーマン・ショックは日本企業の「産業地図」を大きく変えるきっかけになりました。

当時隆盛を誇っていた会社が次々に転落し、代わって、新たな時代に適応した新興企業が台頭しました。実際、リーマン・ショックの起こる直前、9月12日の終値をベースに、以降の株価の騰落率をランキング化してみると、その変化ぶりが如実に浮かび上がります。

今回、主要な日本株を対象にして、「リーマン・ショックからの10年間で株価上昇率が高かったトップランキング」を算出しました。本編ではそのトップランキングを紹介しますが、これはそのままこの10年間で躍進した企業と言い換えられます。

 

断トツ1位はRIZAP。1万8000%以上の株価上昇率

上昇率ランキングのトップ10に並んだ企業はじつにユニークです。

1位は「結果にコミットする」で有名なあのRIZAPグループ

何度かの株式分割も加味して一株当たりの株価の上昇率を計算すると、なんと1万%超えの1万8846%。断トツの1位です。