9月 1日 初の宇宙雪(1983年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

この日、スペースシャトル「チャレンジャー号」が、1983年8月に行われたミッションSTS-8の一環で、無重力状態の宇宙において初めて人工雪を作ることに成功しました。

【写真】スペースシャトル「チャレンジャー」
  ミッションSTS-8で打ち上げられるスペースシャトル「チャレンジャー」 photo by gettyimages

宇宙雪の実験は、日本の高校生が、「朝日新聞」の宇宙実験キャンペーンに応募したアイデアで、マイナス15℃に冷却された縦横4センチ、高さ10センチの銅製の箱のなかで雪の結晶を成長させるというものでした。

同年4月のスペースシャトルミッション(STS-6)では失敗に終わりましたが、改良した装置を用いて臨んだこの日の実験では、最大直径約0.3ミリメートルまで人工雪の結晶を成長させることに成功しました。

なお、この人工雪の結晶をつくる装置も日本製で、日本電気(NEC)によりつくられたものだったそうです。