8月31日 野菜の日

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

8(や)3(さ)1(い)の語呂合わせから、この日は「野菜の日」とされています。もっと野菜について認識してもらいたい、という目標のもと、全国青果物商業協同組合連合会など9団体が制定したもので、1983年にスタートしました。

野菜は、食用の草本植物の総称で、葉や根、茎(地下茎を含む)、花・つぼみ・果実など、食用の植物とされていますが、たらの芽などの大本性(いわゆる「樹木」)植物も野菜として扱われています。おおよそ、世界に200~300種類あり、日本ではそのうち約150種類が食べられているそうです。

ちなみに、メロン、イチゴも一般市場では果物として扱われていますが、厳密には野菜に区分されているそうです。

厚生労働省が国民の健康づくりのためにすすめている「健康日本21」では、成人の1日あたりの野菜の平均摂取量として、平成9年で成人の野菜の1日あたりの平均摂取量292gを基準値として、目標値は350g以上としています。

カリウム、食物繊維、抗酸化ビタミンなどの摂取は、循環器疾患やがんの予防に効果的に働くと考えられていますが、特定の成分を強化した食品に依存するのではなく、基本的には通常の食事として摂取することが理想的である、とされています。

これらの栄養分は、野菜摂取に寄与する割合が高く、適量摂取のためには、350~400gの野菜を摂取する必要があるとのこで、上述の目標値が定められたとのことです。

健康21:21世紀において日本に住む一人ひとりの健康を実現するための、新しい考え方による国民健康づくり運動(厚生労働省ホームページより)

残暑が厳しいこの時期、夏バテ対策としても、ビタミン・ミネラル・食物繊維の不足を野菜で補うことは、大変重要です。この機に野菜をたくさん食べるようにする、ちょうど良い機会といえそうですね。

【写真】店頭に並んだ野菜photo by iStock