# 貯蓄 # 節約

年収が低くても「1000万円」貯まる人たちの、ある共通点

やみくもに貯める必要はなかった

「人生の支出」はいくらですか?

まずは、あなたの人生の収支を概算してみましょう。

人生の三大支出といわれているものは、住居費、教育費、老後資金です。

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たとえば4000万円で家を買い、子どもの教育費に2000万円(1人あたり1000万円×2)が必要で、老後は2000万円+年金(+退職金)で暮らしていくとすれば、三大支出だけで8000万円ほどの支出が確定します。

一般的な会社員の生涯賃金は、手取りで約2億円といわれています。

2億円で概算してみると、大学卒業の23歳から年金受給年齢の65歳までの42年間で、三大支出以外に使えるお金は、平均で年間約286万円、月に約24万円ということになります。

 

もちろん、収入や住居費、結婚しているか否か、共働きか否か、子どもの数などによって、収支は大きく変わります。
 
すでに持ち家があるなら住居費はほぼかかりませんし、子どもがいないなら教育費は必要ありません。大きなお金がかかる趣味がある人は、三大支出以外にもその分をプールしておく必要があります。

また、退職金がなく、年金の少ない自営業者であれば、老後資金はもう少し必要でしょう。逆に退職金や年金の額が潤沢であるなら、老後資金は少なくても大丈夫かもしれません。

いくら貯めるべきか、使ってよいのかは、人生を見通して、概算しておくことが可能なのです(くわしい計算方法は著書『正しい家計管理』で解説しています)。

さて、みなさんの将来の支出はどのくらいになりそうでしょうか。

将来の支出に照らし合わせたとき、現在の生活費が多すぎたり、少なすぎたりしていないでしょうか。

人生を黒字にするために、バランスのよい貯蓄と支出を心がけてください。