抑えきれずに盗撮・痴漢……警察官は「性欲」が強いのか

懲戒処分理由1位は、いつも「異性関係」
週刊現代 プロフィール

強姦したのに「説諭」のみ

性欲が強いのは、男性警察官だけではない。新宿署に勤務する20代の美人女性警察官が、取り調べ中のヤクザに惚れて、ベッドのなかで捜査情報を漏洩していた不祥事は記憶に新しいが、女性警官の性欲も一般人より強い傾向にある。

こんな婦警もいた――。'14年、東京・足立区の綾瀬署管内にある交番の宿直室で、女性警察官(20代)が男性警察官(20代)と淫らな行為をしていたことが発覚した。

「近所の住民から、夜に交番から艶めかしい声が聞こえると通報があったので、内々で捜査をしたところ、この女性警官は最低でも3人の同僚と関係を持っていたことが判明したのです。

この婦警は、非番の日に差し入れを持って、あちこちの交番に出向いていたというから驚きです。交番を舞台に『乱交』に近いことが繰り広げられていたのです」(前出・時任氏)

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'17年、神奈川県警では、ホストクラブに通うため旅行積立金を着服したとして、南署生活安全課の女性巡査(20代)が懲戒処分を受けている。この巡査はホストクラブの売掛金を返済するため、デリヘルでアルバイトもしていた。

さらに'13年には警視庁の元女性警察官が、着エロDVDに出演していたことまでが発覚した。

「カネ目的ではなく、趣味で出演したようです。警察学校では、門限などで厳しく行動を制限されるので、その反動で性的好奇心に目覚める子も多い」(前出・警視庁関係者)

 

つきることのない警察官の「性欲」。だが、明らかになっている警察の不祥事は氷山の一角にすぎない。北海道警の不祥事を追及する『北方ジャーナル』の小笠原淳氏は「かなりの不祥事が隠蔽されている」と言う。

「身内の罪は徹底的に隠すのが警察のやり方です。仮に発覚しても処分が軽いのも、性犯罪に走る要因の一つになっているのでしょう。

懲戒免職にすれば、マスコミに詳細を公表しなければなりませんが、訓戒処分(上長からの説諭)なら、その必要はありません。

例えば、昨年11月に道警で、異性問題により、ある警官に訓戒処分が下されました。私が情報開示請求をすると『強制性交事案』であったことがわかったのです。強制性交とは強姦です。それがお説教だけで許されるのはどう考えても問題です」

身内への甘えがある限り、警察官たちの強すぎる「性欲」の暴走は止まりそうもない。

「週刊現代」2018年8月11日号より