Photo by iStock

まず何から読めばいい?初学者必見・絶対に外さない哲学入門7冊!

現代新書ではじめてみよう
哲学って、なんだか退屈で、難しそう。興味はあるけれど、何を読めばいいのかわからない。そんなときはまず「新書」からはじめてはいかがでしょうか?
講談社現代新書のラインナップより、これから哲学をはじめる人への第一歩にオススメの7冊を厳選してご紹介します。あなたにぴったりの1冊が見つかるはず!

1.『哲学のすすめ』岩崎 武雄

人間はなんのために生きているのだろう? どうしたら幸福になれるのだろうか? 哲学はいったいどんな役に立つのだろう? 哲学と科学はどうちがうのか? 哲学はいつの時代も変らないのだろうか?

…こんな素朴な疑問にやさしく答えながら、哲学的な「考え方」が説明されていきます。専門語をできるだけ使わず、平易な表現で読みやすい。しかしそこで展開されるのは、高度に哲学的な議論です。

1966年に刊行されてから現在に至るまで、50年以上も読み継がれている名著。やさしいところからていねいに、そしてしっかり学びたい人のために。

2.『まんが 哲学入門——生きるって何だろう?』森岡 正博 、寺田 にゃんこふ

「生きるってなんだろう?」――誰もが一度は考えたことのあるだろうこの問いに、「時間」「存在」「私」「生命」の4つのテーマから迫ります。

本書の最大の魅力のひとつは、登場キャラクターの「まんまるくん」と「先生」。ゆる〜くキュートなこの二人の掛け合いの形から、哲学の根本問題をゆっくりと解きほぐしていきます。

ただの用語や人物の解説本ではありません。文章ではなく、絵やコマの動きを活用できるマンガだからこそ表現できる哲学的思考が繰り広げられます。

哲学に興味のない人でも、ぐっと引き込まれること間違いなし。楽しみながら哲学のエッセンスを学びたい人にぴったりの1冊。

3.『哲学の謎』野矢茂樹

地球上からいっさいの生物が絶滅したとするね。
——いきなり、何さ。

そのとき、それでも夕焼けはなお赤いだろうか。
——何か不気味な色に変わるとでも?

いや、見るものがいなくとも夕焼けは色を持つか、ということ。
——もちろん何か色をもつだろうね。例えば、核戦争のあと、見られることもなく西の空が奇妙な色に染まるとか。だけど、突然どうして? 
(本書より)

私が死んでも世界は続くだろうか?「時が流れる」のは本当か?「他人に意識がある」となぜわかるのか? 

「実在」「知覚」「行為」など、哲学の根本問題を、日常生活のレベルで考察。対話形式でするすると読み進めるうちに、私たちの目の前にある数々の「謎」を明らかにしていきます。「哲学的に考える」ことの面白さを存分に体験できる1冊です。